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「須田悦弘 ミテクレマチス」開催中

須田悦弘(すだ・よしひろ)は、本物と見間違えるほどに精巧な花や草木の彫刻作品をインスタレーションと呼ばれる展示方法で発表し、国内にとどまらず海外でも高い評価を受けている気鋭の美術作家です。独学で木彫の技術を身につけた須田は、薄い花びらや葉、細い蔓などを朴の木から繊細に彫りおこして彩色し、さまざまな植物を制作してきました。たった一輪の花や小さな雑草の作品が置かれることで、空間全体の見え方が大きく変わり、私たちに新鮮な驚きをもたらす須田の作品は、見ることそのものの意味を静かに問いかけているようです。
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