開館15周年記念展「生命の樹」

会期:2017年4月22日(土)-11月30日(木)

主催:ヴァンジ彫刻庭園美術館

ヴァンジ彫刻庭園美術館は、このたび開館15周年を記念し、所蔵作品を中心に、現代においても人間を魅了し続ける樹木について考える「生命の樹」展を開催いたします。
古来より、樹木のイメージは旧約聖書の「生命の樹」や「知恵の樹」に始まり、さまざまな時代、文化に描かれてきました。現代においては画家や彫刻家のみならず、写真家も樹木と向き合い、対話を重ねてきました。写真家の宮崎学は、長野県伊那谷の寒村に立つ一本の柿の木と出会い、約2年間、丘の上の柿の木をめぐる四季と時代とともに移りゆく風景を記録します。本橋成一は、西アフリカ・セネガルの村でバオバブとともに生きる人々の暮らしを写真と映画に記録し、バオバブの幹の表面に刻まれたしるしを解読しようと試みます。現代日本における彫刻を追究し続けてきた戸谷成雄は、現代に失われた森を発掘していくように木々にチェーンソーを入れ、同じく木を素材とする彫刻家・棚田康司は、木と出会い、木に命を見出すように少年少女の姿を彫り出します。そして多くの画家たちは、夢の中に現れるような樹木を巨大なキャンバスに描いており、本展覧会では、現代においても繰り返し描かれている樹をテーマとした絵画を一堂にご覧いただきます。15名の作家たちが表現した樹木との対話を通して浮かび上がってくる現代人の姿、「いのち」のかたちをご体感ください。

参加作家
Rosilene Luduvico、小林孝亘、佐々木愛、杉戸洋、スズキコージ、村瀬恭子、持塚三樹、華雪、大矢真梨子、宮崎学、本橋成一、イケムラレイコ、棚田康司、戸谷成雄、Giuliano Vangi

  • 杉戸洋《the day going back home》1996年 ©Hiroshi Sugito

  • 本橋成一《バオバブの記憶》2009年 ©Motohashi Seiichi

  • 棚田康司《父になった少女、母になった少年》2008年 ©Koji Tanada

  • 宮崎学《柿の木》1997-98年 ©Manabu Miyazaki

開館時間:4-8月 10:00-18:00/9-10月 10:00-17:00/11月 10:00-16:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:水曜日(5月3日(水)は開館)
主催:ヴァンジ彫刻庭園美術館
入館料:4-10月 大人1,200円(1,100円)/高・大学生800円(700円)/中学生以下無料
11月 大人1,000円(900円)/高・大学生500円(400円)/中学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体割引

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