堀内誠一 絵の世界

会期: 2022年3月19日(土)ー7月25日(月) 主催: ベルナール・ビュフェ美術館
会場:ベルナール・ビュフェ美術館 別館2階企画展示室
特別協力:堀内事務所 協力:福音館書店、マガジンハウス
企画協力:アートキッチン
後援:静岡県教育委員会、長泉町教育委員会、清水町教育委員会、裾野市教育委員会、沼津市教育委員会、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送
  • 《青いサーカス一家》1950 年 油彩・キャンヴァス ©Seiichi Horiuchi

  • 『くろうまブランキ―』1958 年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

  • 『ぐるんぱのようちえん』1965 年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

  • 『雪わたり』1969 年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

  • 『ふらいぱんじいさん』1969 年 あかね書房 ©Seiichi Horiuchi

  • 『てがみのえほん』1972 年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

  • 『かげ』 1970 年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

  • 『パンのかけらとちいさなあくま』1979 年 福音館書店 ©Seiichi Horiuchi

  • パリ風景≪ポン・ヌフ≫ 1978 年 鉛筆・水彩・紙 ©Seiichi Horiuchi

本展は伝説のアートディレクターであり、デザイナーであり、絵本作家でもあった堀内誠一の「絵の世界」に注目します。
初公開となる10代の時に描いた油絵作品などを出発点に、絵本の原画、デザインにおける作画、雑誌のためのカットなど、堀内の創作の原点ともいえる「描くこと」をひもときます。ときに愛らしく、ときに鋭くアヴァンギャルドな堀内誠一の絵の世界をどうぞお楽しみください。(予約不要でご覧いただけます)

1932年、東京都に生まれた堀内誠一は、若い頃よりデザイナーとして研鑽を積み、時代をリードするアートディレクターとして活躍しました。そして「anan」、「BRUTUS」、「Olive」、「たくさんのふしぎ」など、よく知られた雑誌のロゴや、本の装丁、ポスターのデザインなど多彩な仕事を展開しました。 その一方で、 1958年に初めての絵本『くろうまブランキー』を世に出します。その後も『ぐるんぱのようちえん』や『たろうのおでかけ』、『こすずめのぼうけん』など数多くの人気絵本を生み出しました。「絵本作家の道こそ運命が決めた本命」と本人が語ったように、その54年の人生は、 絵を描くことと共にありました。
本展は、2022年、生誕90年を迎えることを記念して開催する、堀内の画業全般を回顧する展覧会です。戦後、激動する社会の中で、「絵」というヴィジュアルが持つ力を、広告やデザイン、イラストなど様々な分野で発揮させた堀内。その作品世界を見つめれば、20世紀という時代において、絵本や雑誌といったカルチャーがいかに変遷し、発展を遂げてきたかも浮き彫りになることでしょう。

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作家紹介

  • 堀内誠一(ほりうち せいいち)

    1932年、東京生まれ。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手がける。海外取材を実施するなど、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。『あかずきん』『雪わたり』『くるみわり人形』など、20代半ばより生涯にわたり60冊を超える絵本を世に出し、挿絵も数多く描く。1942年、病弱を理由に、小学校4年生のほぼ1年間を静岡県東部・沼津市片浜の養護学校で過ごしたこともある。1973年から81年にかけてパリに暮らし、世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。1987年逝去。享年54歳。(写真提供:堀内事務所)

2022年度(2022年4月~2023年3月)のあいだ、ベルナール・ビュフェ美術館は休館日と閉館の時刻を変更いたします。

「堀内誠一 絵の世界」展開催中は以下のようになります。
休館日  水曜日・木曜日(ただし2022年5月4・5日は開館)
開館時間 10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
※2022年3月までは水曜のみが休館日です(つまり2022年3月24・31日は開館)。

また、ビュフェこども美術館は感染防止対策のため、時間帯を区切り、人数を制限してご利用いただいています。
事前予約できますので、ぜひお電話でお問い合わせください。とくに週末は早めに枠がいっぱいになります。
くわしくはこちらから。
ご理解、ご協力をお願いいたします。