クレマチスの丘のイベント・ワークショップ

ヴァンジ彫刻庭園美術館「生きとし生けるもの」展 関連イベント
映画上映会「あたらしい野生の地−リワイルディング」


クレマチスの丘




映画上映会「あたらしい野生の地−リワイルディング」
2016年11月13日(日)開催


人が手を放した場所は、いずれ自然へと回帰する。

世界でもっとも人口密度の高い国オランダ、その首都アムステルダムから北東50 キロの海沿いに位置する6000ヘクタール程の小さな自然保護区「オーストファールテルスプラッセン」。もともとは1968 年に行われた干拓事業の失敗で放置された人工の地だった。しかし、人に忘れられたその土地に、わずか45 年で自然はあたらしい命を育み、野生の楽園を築きあげていた! 都市近郊に広がる命の宝庫のようなこの土地で、生を謳歌し死と対峙する生き物たちの一年を、美しい映像で綴っていく。
なかでも、目を引くのがリワイルディング、再野生化に成功したコニック(馬)の一群だ。一度自然界では絶滅した種だがこの地で繁殖に成功した。数千頭が群れをなして雄大な草原を駆け抜けるシーンは圧巻。人が手放した場所で紡がれる生きもの達の相関図は、いかにして土地の生態系が回復していくのか、そのプロセスを明らかにしていく。このあたらしい「野生」のあり方は、年々深刻化していく地球の環境問題に希望をもたらす力強いメッセージといえるだろう。オランダで大ヒットを記録した生き物図鑑ドキュメンタリーついに公開!

【リワイルディング(再野生化)とは】
一度自然界で絶滅した動物種を、ふたたびその土地に放ち、失われた生態系を取り戻そうとする試み。他には、オランダやポーランドでヨーロッパバイソン、アメリカのイエローストーン国立公園でオオカミの再野生化が成功したと報告されている。

映画「あたらしい野生の地−リワイルディング」オフィシャルサイト
    


クレマチスの丘


○映画上映会「あたらしい野生の地−リワイルディング」

日時:2016年11月13日(日)

1回目 10:15 開場
     10:30〜 上映(12:10頃終了予定)
2回目 14:00 開場
     14:15〜15:00 トークイベント(出演:管啓次郎(詩人、翻訳家)×赤阪友昭(写真家))
     15:15〜 上映(16:55頃終了予定)
※初回をご鑑賞いただいた方もトークイベントにご参加いただけます。イベント参加をご希望の方はお申込み時にお伝え下さい。

会場:クレマチスの丘ホール(ヴァンジ彫刻庭園美術館隣接会場)
料金:大人1,800円 / 高・大学生1,000円 / 小・中学生500円
映画鑑賞券でヴァンジ彫刻庭園美術館がご鑑賞いただけます(中学生以下は入館料無料)。最終入館は16:00となります。
全席自由 要予約
定員:各回200名 小学生以上は料金がかかります。

○ご予約・お問い合わせ
 クレマチスの丘コミュニケーションセンター
 Tel. 055-989-8785 ※水曜休館
 お申し込み開始日 10月18日(火) 10:00より

※ヴァンジ彫刻庭園美術館チケットセンターにて受付をお願いいたします。
※受付時に鑑賞券をお渡しいたします。
※イベント終了後、三島駅行きシャトルバスが運行いたします。乗車ご希望の方は、ご予約時にお申し込みください。
※シャトルバスは座席数が少ないため、できるだけ自家用車にてご来館ください。
※駐車場は無料となります。
※クレマチスの丘パスポート会員には、特典ポイントを進呈いたします。
※特別上映会につき全国共通特別鑑賞券は対象外となります。

『あたらしい野生の地—リワイルディング』
2013 年/オランダ語/97 分/カラー/シネスコ/オランダ
監督:ルーベン・スミット、マルク・フェルケルク
提供:チームRewilding
配給・宣伝:メジロフィルムズ













管啓次郎(詩人、翻訳家。明治大学理工学部教授)
1958 年生まれ。詩人、翻訳家。明治大学理工学部および大学院理工学研究科「場所、意識、芸術」プログラム教授。著書として『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(以上、河出文庫)、『本は読めないものだから心配するな』(左右社)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)、詩集『Agend'Ars』4部作など。



赤阪友昭(写真家)
1963年大阪生まれ。写真家。雑誌「Switch」や「Coyote」などに写真・文を寄稿。北米海岸の先住民族と過ごした時間を一冊にまとめた写真集『The Myth - 神話の風景から - 』がある。現在は、山に残された原初の信仰や縄文文化の祭祀儀礼を取材し、定期的に東京及び各地にてスライド&トークなど精力的に講演を開催している。震災後は、福島の支援プロジェクトに関わり、被災地のランドスケープの記録撮影を続けている。