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北海道出身の井上靖は、幼少年時代を伊豆半島の湯ケ島で過し、沼津中学(現沼津東高校)で青春を謳歌しました。井上靖は彼自身の幼少年時代をモチーフにした名作「しろばんば」や、「あすなろ物語」などの作品において、天城湯ケ島の自然と人間の成長過程を描いています。湯ケ島は彼にとってまぎれもなく故郷であり、地元では郷土の作家として親しまれています。
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井上靖文学館は1973年(昭和48年)11月25日、世界で類似のない、存命中の文学者の個人文学館として設立されました。当文学館は三島市郊外、愛鷹山の中腹にあり、“寒月ガカカレバ キミヲシヌブカナ 愛鷹山ノフモトニ住マウ”と「あすなろ物語」の中でうたわれた自然豊かなところです。
鉄筋コンクリート1部2階建ての純日本風の白い文学館は、緑の深い森に包まれており、ビュフェ美術館と野外ステージに隣接。文学館の敷地内には椿の木、周辺には竹林があり、さりげない日本情緒を感じさせてくれます。 |
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2007年4月1日、リニューアルオープン。展示室中央にある70センチ角、高さ9メートルの大黒柱に“あすなろ(アオモリヒバ)”を使用、いたるところにあすなろのムク材が使われるなど、さらに木の温もりや優しさが感じられる展示室になりました。 |
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館内の1階には、井上靖の全著作や生原稿、創作ノート、資料、文献、写真パネルなどが多数、収蔵されています。
手前のガラスケースの中には貴重な生原稿を展示。有名な小説「氷壁」に関わる写真パネルなどが展示されています。 |
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井上靖の家族をはじめ、彼自身の少年時代のスナップなど、写真パネルが展示されています。学生時代の井上靖については、自伝的三部作の「しろばんば」(天城湯ヶ島)「夏草冬濤」(三島・沼津)「北の海」(金沢)からも知ることができます。 |
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『風林火山』や『氷壁』など、井上靖の作品に関わる展示や、井上靖が終生興味を持っていたシルクロードの写真パネルや資料などが展示されています。 |
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館内のガラスケースの中には、生原稿が展示されています。作家に専念する前は新聞社の美術記者をしていた井上靖は、校正記号を使って原稿を推敲した様子がわかります。 |
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1階に映像コーナーも新設され、生前の井上靖の映像や作品を上映します。2階はイベントスペースとして、読み聞かせなどを開催する予定です。 |
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| 入館料 |
大人500円 (400円) |
※( )は、20名様以上割引
※毎週水曜日は休館(祝日の場合はその翌日)
※井上靖の生誕記念日は5月6日ですが、本年度は休館日のため、5月5日(水・祝)を入館無料といたします |
高・大学生400円 (200円) |
小・中学生 無料 (特別展示を除く) |
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| アクセス |
| ●マイカーの場合 |
| 東京方面から |
東名裾野I.C. より南へ10km |
| 名古屋方面から |
東名沼津I.C. より北へ5km |
| ●電車の場合 |
JR東海道線「三島駅」下車
無料シャトルバス:北口(新幹線口)発
路線バス(富士急行):南口発3番のりば「駿河平行」、バス停「文学館・美術館入口」下車徒歩5分 |
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お問い合わせ
〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
井上靖文学館
TEL(055)986-1771
FAX(055)980-5313 |
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